2013/07/02

Garden Island Trip - 6

カウアイ島トリップの最終回はグルメ編。

オアフ島のような高級レストランは少ないし、ガイドブックに載っているいるようなキャッチーなグルメは少ないけど、ローカルたちに親しまれている人気店はいつも混み合っている。

ハワイ諸島の中では観光地としての派手さは無いし、どちらかと言えばかなり目立たない存在なのかもしれない。この島に移り住んだアーティストやサーファーもこの島の文化やリズムに溶け込むようにひっそり暮らしている。

彼等のように自然の中でより健康的な生活を求める人達がヘルシーな食生活を持ち込んだことで、オーガニックやビーガンといわれるスタイルが思いのほか浸透している。

カフェ、コーヒー、サイミン、シェイブアイス、ガーリックシュリンプ、クッキー、アイスクリーム… カウアイグルメはどこにでもありそうなものばかりだけど、ローカルの人達の生活を感じながら自分に合った食べ物を探すことができるのは、この島の楽しいところなのかもしれない。

「Beach House Reataurant」は名前の通りポイプの海辺に建つレストラン。
この旅で一番贅沢した夕食でした。
いつもTシャツ&短パンも自分も、この日は襟付きのシャツで行きました(笑)

すべてカウアイ島で採れた旬な食材を使用していて、味付けもアッサリしているので日本人にも合うと思います。特に新鮮なシーフードがオススメです。


夕暮れのテラス席は人気が高いので、予約は必須です。
帰りの入り口にはかなり多くの人が順番待ちをしていました。
こんな夕陽↓を眺めながらの夕食も、都内のちょっとお高いレストランの半額くらいで美味しい料理をいただくことができます。ホームページから予約ができるので、英語が苦手でも問題なしですよ。

ハワイのB級グルメといえば “ガーリック・シュリンプ” もそのひとつ。
オアフ島のノース・ショアには有名なお店が沢山ありますが、カウアイ島では「Shrimp Station」がメジャーです。カウアイに2店ありますが、ワイメアという小さな町にある本店の方に行ってみました。 

コチラは “ココナツ味”  タルタルソースとの相性が絶妙でした。

で、こちらが “タイ風のスパイシー味”
暑い気候と白いご飯にベストマッチ!

カウアイ島でもコーヒーゲットしてきました。
コナコーヒーで有名なハワイ島は大小600軒以上の農園がありますが、コナコーヒーと認められるためにはコーヒー豆を全て手摘みで収穫しなければならないため、収穫量が少ない割には人手と手間がかかります。
一方、カウアイ島では「カウアイ・コーヒー社 / Kauai Coffee Co.,Inc.」がハワイ州全体の半分以上の収穫高を上げており、米国1の生産会社でもある。
徹底した機械化による収穫・加工方法がとられていて、わずか70名の従業員で年間1360トン以上を生産している。写真↓はワイメアの町のはずれにある「カウアイ・コーヒーのビジターセンター」。
ビジターセンターでは試飲コーナーが併設されていて、スーパーに並んでいるような手軽な価格のものから、その日に焙煎された新鮮な豆も販売されている。
せっかくなのでここでしか買えない「Kauai Blue Mountain Peaberry」という豆を購入してみました。

とにかく見渡す限りコーヒー農園が広がっている。
作付けの広さは3,900エーカー(広すぎてピンとこないけど)、ハワイ島のコナコーヒー農園を全部合わせた面積の1,300倍もの広さがあるそうです。


ハワイのクッキーといえば、ホノルルの「Honolulu Kookie Company」とハワイ島の「Big Island Candies」が有名ですが、カウアイ島にも「Kauai Kookie Kampany」があります。
ハナペペという小さな町の工場で作られているカウアイ・クッキーは素朴な味がカウアイ島らしい。
直売所が工場の一角にあるのですが、道路とは反対の奥にあるので、入り口の場所が分かり難かった。
お土産用にクッキー幾つかクッキーを購入していたら、横の棚に「Black Mountain Coffee」を発見。カウアイ島でデニス・オキハラさんという方が、コナコーヒーと同じように手摘みでコーヒー豆を収穫し、昔ながらの方法で作られている貴重なコーヒーです。思わぬ所で見つけることができて良かった〜

ハナペペは事前に情報がなければ間違い無く素通りしてしまうような小さな町ですが、カウアイ・クッキーに並ぶくらい有名な「Lappart's」というアイスクリーム屋さんがあります。ホノルルのヒルトン・ワイキキビレッジにもあるので、知っている人も多いと思いますが、この小さな町が発祥です。
実際に食べたのは宿泊したホテル近くの “ククイクラ・ショッピングセンター” の中に入っているお店でした。

午前中ホテルのビーチでダラダラした後だったので、ランチ代わりにいただきました。
ラパーツのアイスは甘さ控えめとはいえ、いつもの昼食分くらいのカロリーは十分摂取できたのではないかと思います。もちろん、オイシイです。

カウアイ島で一番のお気入りのお店になった「カラヘオ・カフェ / Kalaheo Cafe & Coffee Co.」は、メニューが豊富でどれも美味しいし、ホテルよりはリーズナブルなので、2日連続で朝食を食べに行ってしまった。

日曜の朝は地元の人たちがひっきりなしにやってくる超人気店。
ローカルに愛されているのが分かります。

熟したパイナップルがのったフレンチトースト。
メッチャ旨い!

野菜入りのオムレツとハッシュドポテト。野菜とポテトの味が濃い!
コーヒーはお店のオリジナルブレンド、フレーバー、ダークローストの3種類が飲み放題。もちろん3種類ともいただきました。

 翌日の月曜日は少し早い時間だったので、空いているのかなぁと思いきや

ローカルが次々にやって来て、あっという間に満席です。

コチラは奥様がオーダーしたフルーツ盛り合わせ。

そしてコチラがお店自慢のスペシャル・メニュー!
エッグ・ベネディクトのようですが、下はマフィンではなく “ベーグル” の上にポーチドエッグがのっています。
上にかかったオリジナルソースがこれまた絶品でした。

半熟たまごとオランデソース(マヨネーズの原型になった温かいソース)が溶けあって何ともいえないおいしさです。
自分は一つだけいただきましたが、ローカルの方たちはみなさん2つオーダーしていました。食べれないことはないですけど、さすがにそれは止めておきました…

最終日、カウアイ島最後の食事に選んだのはやっぱり「葉村サイミン」でした。
前回は全部入りのスペシャル・サイミンをいただきましたが、最後はノーマルなサイミンをチョイス。奥様はあまりお腹が空いていなかったので、Lサイズをオーダーして2人でシェアしていただきました。

前回オーダーするのを忘れていた「リリコイ・シフォン・パイ」もしっかりいただきました。
下地のパイはサクサクッ、中間の甘酸っぱいリリコイイカスタードはトロットロ、一番上のクリームはフワッフワ、ラーメン屋のデザートとは思えない美味しさでした。


初めて訪れたカウアイ島はホノルルのような洗練されたリゾートタウンとは全く違い、どちらかといえば地味な田舎の島。宿泊施設はリゾートホテルよりリーズナブルなコンドミニアムの方が多いし、観光客のために整備された観光施設も少ない。

「GARDEN ISLAND」といわれているように、手つかずの自然が多く残っているところが一番の魅力なのだと思う。
ワイメアキャニオンやナパリコーストは見るだけでも価値のあるところ。日本の観光地のようにお土産物を売っているところは一つもないし、観光客目当ての屋台すら無い。

観光客に媚びるようなところは全くないように感じるかもしれないけど、調べてみると実は全くその逆なのです。
カウアイ島の法律で、ココナツの木より高い建物を建ててはいけないことになっているそうです。
島を訪れる人たちにハワイの文化や景観や自然、何よりもカウアイ島らしらを感じてもらえるように、カウアイ島のスタイルを守り続けているのだと思います。

もし、またカウアイ島を訪れる機会があれば、トレイルも歩いてみたいし、シーカヤックでナパリコーストにも行ってみたい。

カウアイ島はきっと何年経ってもアクティブな魅力に溢れている場所なのだと思います。