2011/06/30

Mt. Mauna Kea



ハワイ語で『白い山』という意味の Mauna Kea(マウナ・ケア山)標高4,205m
地元の先住民の神話によると、マウナ・ケアの山頂は雪の女神ポリアフと多くの他の神々の住まう地として、祈りや埋葬を行う神聖な場所として古くから崇められてきた。
4,205mの山頂は、先住民以外は立ち入ることが許されていない。
4,200mの山頂付近は大気中の水蒸気やホコリが少ないため空気が澄んでおり、世界11ヶ国の13基の天文台が設置されていている。
山の斜面が滑らかな形をしているおかげで、富士山よりも高いところまで車で行くことが出来る。
隣のマウナ・ロア(標高4,100m)も同じような形をしているが、山全体の大きさはマウナ・ケアよりも大きく、山裾の距離は直径160km、体積は富士山の約90倍もある。

マウナ・ケア山頂の酸素濃度は地上の約60%、気温は1℃、前の週(6月初旬)には雪が降って山頂までの道はクローズになったらしい。
途中、標高に慣れるために立ち寄ったオニヅカ・ビジターセンター(2,800m地点)でも中綿入の上着が必要なほどの気温。
山頂ではレンタルしたボアコートを着ても寒さで凍えそうだった。
バスを降りて歩いてみると、フラフラして普通の速さで歩くことが出来ない。高山病の初期症状だ。

少し不安になりながら辺りを歩いてみると、360°の大パノラマが広がっていた。
地上からみるといつも山頂を隠していた雲海がずっと下の方に広がって夕陽を反射させている。
ホテルの浜辺から見た夕焼けよりももっとクリアな空の色に圧倒された。
今まで見た夕焼けとはまったく違う、神々しい夕焼けだった。


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