2011/03/19

台灣如何看待日本311

『台湾は日本国民に捧げます』

今回の大震災で台湾の多くの方々が日本を応援する動画をYouTubeにアップしています。
紹介した動画はその中のひとつです。

そして18日の夜に、テレビ各局が合同でチャリティー番組を放送し、馬英九総統や台湾の芸能人が参加して義援金を呼びかけました。
チャリティー番組では四時間半の番組終了までに7億8800万台湾元(日本円にして21億円余り)の義援金 が寄せられ、台湾の赤十字を通じて日本に贈られるということです。
台湾の人口が日本に約5分の1の2,200万人ということを考えると、スゴイ金額です(昨年の24時間テレビの募金額は 9億7,400万)。
この番組の詳細は以下のウェブサイトに掲載されていました。
☆NHKオンライン→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/t10014775241000.html
☆ニュース2チャンネル→ http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1366.html

台湾は私にとって繋がりが深い国です。
自社で企画・生産している “P.RHYTHM outerwear" の製造を依頼している先が台湾の会社です。
使用しているファブリックや資材関係もほとんどが台湾製のものです。
P.RHYTHMは生産量が少ないにもかかわらず、生産を受けてくれており、人の繋がりや信頼関係を大切にしてくれています。
台湾の方々は非常に勤勉で、みんな温かい方ばかりでいつも感謝しています。

実はあまり知られていませんが、台湾はスノーボーダーにとても関係がある国です。
海外ブランドの最近流行りの派手なプリント柄を使用したスノーウェアは、殆どが台湾製の生地を使用しています。更にボタン・ワッペン等の資材も台湾製のものが殆どではないかと思います。
原産国が中国製のものが多いと思いますが、台湾の会社が中国に建てた工場で縫製を行っている割合が高いです。

そして、今回の大震災ではチャリティー番組以外でも、多くの支援や援助が行われているにもかかわらず、あまりに日本国内の報道されていません。
3月11日の地震発生から数時間後に台湾の馬英九総統は支援を発表し、午後4時過ぎに中央災害対策センターを訪れ、日本に救助隊を派遣する準備に入ったと3月11日の日本経済新聞のウェブサイトに掲載されています。外国からの支援表明は、韓国、ロシア、オーストラリアと並んでアメリカや中国よりも早かったはずです。
そして政府筋から台湾の捜索救助隊28人、このほか民間組織の救援隊35人が自発的に出発し、13日午後に成田空港に到着しましたが、本当は前日に到着できる準備は整っていたそうです。

震災後のツイッター上で日本のテレビ局を批判するコメントが上がっていますが、台湾の支援についてはテレビだけではなく新聞も含めてほとんど報道されていません。
台湾政府だけではなく、こんなにも多くの台湾の人々が日本を応援してくれているのに、事実が日本の人たちに伝わっていないのは本当に残念です。

先程紹介した3月11日の日経のウェブサイトは既に削除されていました(これはネット上を調べている際に発見しました)。
Googleのキャッシュページにデータが残っていたので掲載しておきます。
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