2010/12/02

"A Film About Freeriding" Persona DVD



iconシリーズでお馴染みの EBIS films から2ぶりに新作がリリースされました。
タイトルは『Persona』11/20に発売になっているので、既に観た方も多いと思います。

これまでにリリースされてきた“パウダー系”の映像は、パウダーライディングに誘うような「キモチ良さそう〜」で「羨ましいくなる」ような作品が多かったと思います。

でも、この作品は少しばかり趣きが違っています。
「キモチ良さそう〜」に滑っている滑り手が、パウダーを滑るためにどんな経験を積んで、それまでに何を犠牲にして雪の上に立っているのか?どうしてそんなに滑りたいのか?
それぞれのインタビューを通して、華やかなライディングの裏側にあるいろいろなことを伝えてくれると思います。

それぞれの滑り手が語った、胸にささる言葉をご紹介してます。

河野克幸  skier
「(スキーを)止めるとか、そういうの想像してなかった。止めようと思ったことがない。一回も」
石橋仁  telemark skier
「ボクは生涯遊びとしてスキーをやる、ただそれだけ」
浅川誠  skier
「大丈夫、オレにはスキーがある」
宮下健一  snowboarder
「どんな方法でも、あらゆる手段を使ってでも、滑り続けたい」
田口勝朗  snowboarder(GREEN CLOTHING 代表)
「これは幸せな思考回路」
新谷暁生 skier(ニセコ雪崩研究所)
「硬いバーンっていうのは、エッジ一本で、その支えを、そこだけで、そのラインだけで作らなきゃいけない。それでキチッと乗っていかなきゃいけないです。
スキーはオモシロいですよ、何であっても、パウダーであってもオモシロいです」


ニセコで10年以上『ニセコ雪崩情報』を発信し続け、『ニセコルール』を築いてきた新谷さんが、本編の中でこんなことを語っています。
「滑るヤツの自由を制限しない。滑るヤツの自由を制限しない中で、彼等の最低の安全を考えてやる。
ニセコルールの根底に流れてる考え方です。
それはね、他では無い。
そんな何か… そういうことではなくて、
ルールを作る側の論理を優先して責任がとかいう話しになるでしょ!
ヒト死んでさぁ〜、だーれも責任なんて取れないから…」


キモチ良さそうで羨ましくなるようなパウダーライディングは、いつも危険と隣り合わせ。でも、そういうリスクを差し引いてもパウダーはやっぱり魅力的です。
登場する滑り手の方々の『滑りたいオーラ』を感じて欲しいと思います。

制作:夷フィルム http://www.ebisfilms.jp/


Persona TRAILER from ebis films. on Vimeo.

新谷暁生 著書


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