2009/09/11

9.11



2001年9月11日(日本は9月12日)
僕はあの日、風邪をこじらせて仕事を休んでいた。
ベットの中からボンヤリした頭で朝のワイドショーを見ていた。
すると何の前ぶれもなく画面が切り替わった。音声も何もない都市の映像だ。
大きなビルに旅客機が突っ込んで来る映像が何度も繰り返し流れていた。
テレビ局のミスで、特撮映像か何かが間違って流れているのかなぁと思っていた。
数分後、ようやくアナウンサーが画面に現れて
『先ほどニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機が衝突する事故が発生しました。まだ詳しいことはわかっていません』
それが最初の情報だったと思う。

あれから8年、今年からアメリカでは9月11日が『奉仕と追悼のための国民の日』に指定され、多くの人々がボランティアに参加しているそうだ。

オバマ大統領は追悼式のスピーチで、「この日の真の精神を確認したい。それは破壊の欲望でなく、守り、奉仕し、築き上げる力だ」と国民に呼びかけ、「(国際テロ組織)アル・カーイダと過激派の追跡で、ひるむことは決してない」と語り、テロとの戦いへ誓いを新たにした。

今もアフガニスタンで戦っている兵士たちも“奉仕の気持ち”で戦っているのだろうか?
皮肉にも今日、NATO軍の誤爆によりアフガニスタンの多くの民間人が犠牲になった。

1969年にニューヨークのタイムズスクエアにジョン・レノンとヨーコは反戦のメッセージを掲げた。
『WAR IS OVER "IF YOU WANT IT" Merry Christmas from John and Yoko』

キューバ危機を乗り越え、ベトナムからの撤退を表明していたケネディは暗殺され、ニクソンはベトナムを長期化させた。あれから40年、アメリカという国の仕組みは何も『CHANGE』していないように思う。

世界は本当に良くなっているのだろうか?